ナヴァグラハ・地域 簡易
ナヴァグラハ
スーリヤ
森が多く暖かい気候。太陽王の治める、様々な種族の集まる国。
騎士団...ヒトだけで結成された部隊。16で従騎士(見習い)、18で正規の騎士となる。
ギュールズ...竜族が中心の影の部隊。結成初期からエレが隊長を務めていたが、現在はルクレガン・エドラムが隊長代理(実質隊長)となる。
守護竜:太陽竜(伝説でのみ存在)
ソーマ
常に夜の変わった地域。スーリヤの影と称される。
黒髪の人種は「チャンド」と呼ばれ、忌み嫌われている。
守護竜:陰竜(実体は無く、影そのもの。様々な姿に変化する)
マンガル
火山の多い暑い地域。
住民の大半はマグマが冷え固まった土地の上に集落を形成している。
人口は少なく、炎竜の国が地域の大部分を占める。
守護竜:炎竜(堅い皮膚と尻尾、火炎のブレスを吐く、3本爪の赤い竜)
ブドゥハ
海に面し、湖も多い。人魚などの種族が棲む。人魚は「アージュ」と呼ばれる。
港にはヒトが街をつくり暮らしており、漁が盛ん。
湖にはヒトはあまり寄り付かない。湖のヌシに喰われるという伝説の為。
守護竜:蒼竜(湖のヌシであると言われているが、真相は不明)
ブリハス
小さな種族が暮らす森。奥地にはヒトが入れぬ結界が張られている。
湿度が高く、巨大な植物が行く手を阻む。
守護竜:緑竜(小さなトカゲに羽が生えたような姿。手の平サイズ。
頭が良く臆病。額の緑竜石が砕けると死ぬ)
シュクラ
白竜の棲む雪山のある極寒の地。閉ざされた地。
以前は白竜信仰のあった土地で、シュクラの民と白竜は共存して暮らしていた。
守護竜:白竜(絶滅したと伝えられており、伝説となっている)
シャニ
地上よりも地下に大都市が作られている。
光が届かない為、視力よりも他の感覚が発達している生き物が多い。
「サニ」と呼ばれる力持ちの種族があちこちで生活している。
守護竜:地竜(トゲのついた大亀のような竜。
視力は無いが、気配や臭いで察する。長生き)
ラーフ
ヒトの国。多種族は入国できない。鉄と石が豊富に採れる。
数年前から他国への侵略が目立ち、裏では竜族を排除しようとする動きが見られる。
ラーフ軍...銀の英雄と呼ばれた男の息子が率いる軍隊。
守護竜は存在しないが、闇の竜の頭が眠っていると言われている。
ケートゥ
宗教国。ヴァルナー神を信仰するヴァナ教の聖地。
神官長はラーフと協定を結んでおり、良からぬ事を企んでいる・・・という噂がある。
守護竜は存在しないが、闇の竜の尾が眠っていると言われている。
ラーフとケートゥは本来は一つの国だった。
その頃はノルデンミッテと呼ばれていた。
しかし、ある時双子の王子が生まれ、力の強い兄と知恵に長けた弟は其々別々の城を持ち、領土を二つに分けて統治した。そうして双子が分けた領土はいつしか国境となり、兄の治めていた土地をラーフ、弟の治めていた土地をケートゥと呼ぶようになったそうな。