世界は無数のしゃぼん玉の中に創造される
ある時、黒いしゃぼんを黄金の竜が照らした
しゃぼんに命が生まれ、世界となった
白竜が生まれ、雪山が
地竜により大地が 蒼竜と共に海と湖が
緑竜の力で森がしげり 炎竜は火山を生み出した
そして最後に
光の当たらない地 闇が竜の形を取った
闇竜はゆっくりと世界を浸食しようとした
闇竜を恐れた黄金竜は大きな力で闇竜を滅した
それから長い時間をかけて様々な生き物が生まれ
黄金竜と守護竜たちの力によって、ナヴァグラハはできたという
そうして世界が続いていった一つの時代
多くの種族が日々を生きるナヴァグラハでの、彼らの物語