宇・宙・癒

創作世界の設定メモ

キャラ・ジェード、サーガ、アラン

かめのさんの考えてくれた9グラハキャラです。

 

名前:ティーンズ・ジェード

種族:ヒト

性別:男

年齢:15

身元:アインスラントの風よみの民

家族:一族全員が家族(妹がいる)

性格:言葉数が少ない、ポヤっとしてる

特性:風よみ、風の吹く方向が見える

武具:上空は寒いので防寒のため厚着

身長:平均より高め、コルトよりは低い

体重:軽い(ガルへの負担を少なくするため)

好物:外の国で食べたパン

  

名前:エドナス・サーガ

種族:ヒト

性別:男

年齢:15

身元:アインスラントの気象予報士

家族:父・母

性格:クール

特性:知識豊富、消えた兄弟を探すために本を読みあさっている

武具:あえていうなら、その頭脳?

身長:平均

体重:華奢

好物:特になし

 

 ロザート君の名前が「コ」になってますが、ロ です。


自称:アラン(本名はおそろしく長いらしい)

種族:ヒト

性別:男

年齢:40くらい

身元:?

家族:?

性格:気さく

特性:目利き、良い物とそうで無い物がわかるらしい

  良いものを安く買って高く売り、小遣い稼ぎをしたりする

武具:ナイフとランプは携帯している、マントは旅のお供

身長:普通

体重:最近気になってきた

好物:各地の美味しい物、お酒

 28歳に家を出てます。家の人には「ヴァド」と呼ばれてます。
5つ年下の弟がいます。
お酒が好きです。

ウル、マリー・ヴァート

 緑竜の少年(エレが好き)

ウル・ヴァート
種族:緑竜
性別:男 年齢:10歳
身元:ブリハスに棲んでいたが、エレに惚れて付いて来てしまった。
   現在は「ギュールズ」所属。小さな体を生かして諜報活動をしている。
家族:両親共に健在。故郷のブリハスの森に棲んでいる。
性格:良い意味で子供。しっかり者。飲み込みが早く、優秀。手先が器用。
  エレの前では良い子であろうと頑張る。正直者で、相手が王でもハッキリと言う。
  「エレ様に近づく男はみんなおいらの敵です!」
特性:トカゲに羽が生えたようなドラゴンが本体。
  普段は人間の姿に変身している。
  最初は変身できなかったが、エレに習って出来るようになった。
武具:専用の軽い弓を扱う。威力は無いが、様々な用途に使える。
身長:とても小さい。人間の時は100センチくらい。
体重:軽い
好物:果物や木の実
 
 
マリー・ヴァート
大きな黄色い鳥の「ピヨキチ」の引くワゴンで店をやっている。
 
 ※絵はuyuですが、BELLさんのキャラです。

ラーフ

●城壁都市ラーフ (Rahu)
 北東に位置する国で、シュクラ程ではないが寒い土地。

 

・気候
 南の方の国と比べると年中寒いが、特に寒い時期と暖かい時期がある。
 地、陰、白竜月は雪が降る日が多く、その中でも陰竜月は雲に覆われて太陽が見えなくなる。

・守護竜
 闇の竜の頭が埋まっているとされている。

 

・自然
 土地は豊かとは言えず、特に城の近くは石造りの家や石畳が多く、植物は殆ど見られない。
 ラーフ民の食料の半分は、町外れに住むアウラたちが育てている作物。
 残りは他国からの輸入と、ラーフでも育つ「ラーフ麦」(主にパンに使う)など。
 (周辺の町で育てられている)

 ※アウラの住む地は大地に栄養を与えると言われており、植物が良く育つ。
  その為、作物の育ちにくいラーフでは昔からアウラとは友好な関係を築いてきた。

 

・生き物
 竜やチャンドは追い出され(捕えられ実験に使われているという話もある)
 国内で見掛ける事はほぼない。

〇リュルフ
 体高170〜180cmの大きなキツネのような生き物。
 穏やかな性格で、群れで生活する。
 ラーフ城で飼われているリュルフはヒトに慣れていて、背に乗れる。
 長距離の移動や、荷を運ぶのに活躍する。
 


・街
 現在のラーフはヒト以外の種族を徹底的に排している。
 もし衛兵に見つかれば、捕えられることになるだろう。
 首都は大きく分けて3つのエリアに分けられる。城を中心とする城壁内、富裕層が多く住む街壁内(中央区)、木製の小屋が寄り添うように建つ貧民街(Favela)である。
 住む場所によって明確に暮らしぶりが変わる。
 中央区には店も集中しており、朝早くからパンの焼ける匂いが漂う。

 王都以外にも小さな町がいくつか存在する。

 

・城
 貴族と騎士、その家族だけが入城できる。
 城壁内に屋敷を持つ貴族も居る。
 ラーフ王は現在は表に殆ど出てこず、竜の討伐やスーリヤ攻めを命じている。

 (公には病気であると発表)

 

〇ラーフ騎士隊
 第一騎士隊から順にいくつかの隊に分かれる。
 優秀な騎士は富裕層の住むエリアに住むことが出来、家族も同様の待遇を受ける。
 その他の騎士は、普段は城壁内の宿舎に泊まる。
 主な武装はわに革の鎧とマント、石剣(わに革は砂海から仕入れた皮を使っている)

第一騎士隊
 隊長はクレイヴ・ソーラス
 銀の英雄と呼ばれた男の息子で、左利きの青年。

第二騎士隊
 隊長はイーヴ・フィデリオ
 ラーフに仕えるフィデリオ家の長男。

クレイヴ独立部隊
 クレイヴ直属の部下、マグニとテルのいる部隊。
 特例として、ヒト以外の種族の所属を許されている。

 

陣術術具開発研究所
 通称「研究所」
 本来は才能のあるものが術具を用いて行う陣術を、あらかじめ術具に術式を込めて一般のヒトでも利用できるように研究している者たちの集まり。
 裏ではもっときな臭い研究を行っているという噂もある。

 

ラーフ民

 

 

・信仰

 ケートゥとは一つの国であった過去から、同じヴァナ教信者が多い。

 風習や習慣に根付いていることも多く、ヴァナ教に関わる所作とは知らずに行っている者も若者には居る。

 成長を祈って、ヴァナ教に関係する名前を付ける家は今もよくある。

 ※詳しくはケートゥで

 

・双子

 ラーフとケートゥが一つの国「ノルデンミッテ」と呼ばれていた時代の出来事により、ラーフで生まれた双子は引き離される。

 其れゆえ、ラーフでは双子が一緒に生活することはない。

 二つの国に分かれた際に追われた双子たちは、生き残って各地へ散り、一部の者たちは「アインスラント」で暮らしている。

 

・黄金街道(Gold Road)

 ラフロ伯の治める関所からブドゥハへは、ブリハスの森を通らない唯一の街道が通っており、通常はこの道を通って旅する。通行税がかかり、人数に対して料金が発生するため、商人は人手の多くかかる品はあまり貿易しない。
 最近ではラーフ国から更に厳しい貿易制限がかかり、商人自体の出入りが少なくなっている。

 街道が出来る以前はブリハスの森を通るのは絶望的であったため、商人にとっての黄金に通じる街道という意味で黄金街道と呼ばれるようになった。

 

ラフロ伯、アウラ、陣術についてはまた別項で。

ブリハス

●ブリハスの森  (Brihas)
 国土の100%が森で構成されている。緑竜の術により、ヒトは入れない。

 

・気候
 湿度が高く、年中じめっとしている。降水量も高め。

 

・守護竜:緑竜(ヴァート)
 正確には里の奥にある神木。
 寿命を終えた緑竜の長老たちの意識体が木に宿り続け、それが森を守る術の要となっている。
 もし神木が破壊されるような事になったら、ブリハスの森は死んでしまう。
 神木に宿る前に次世代に知識を継承させるので、現長老には始祖からの記憶(知識)がある。

 

・緑竜
 ヒトの手のひらサイズの小さなトカゲに、コウモリのような羽が生えた生き物。
 羽で飛ぶことが多い為、後ろ足は短く、枝に掴まる為の爪部分だけが発達している。
 尻尾の先端は丸く、ここでバランスを取っている。
 頭が良く、臆病な性格の竜が多い。
 「ヴァート」とは始祖竜の名で、全ての緑竜が「○○・ヴァート」と名乗っている。

 額の緑竜石が砕けると、その命も尽きる。
 寿命は長生きしても50年程。
 1人の命は短いが、代替わりする長老への「知識の継承」が緑竜が「知の竜」と呼ばれる所以。


・自然
 ジャングルのような場所。
 奥に進むほどに凶暴な植物が多くなり、緑竜の里へは案内無しに進むことは困難。
 果物や木の実が豊富で、森に拒まれなければ豊かな暮らしが出来る。
 

・生き物
 植物や虫が大半。結界の影響でヒトはほぼ住めないと思っていい。
 
〇毒樹
 ツタがヒト型を模したような姿で、ヒトが近づくと毒を吐く。
 移動は出来ず、狭い範囲にしか届かない為、距離を取れば害はない。
 傷付ける等、怒らせてしまった場合はツタの腕を伸ばして捕まえて毒を吐きかけてくる。
 スーリヤ近くの森にも似たような個体が存在するが、そちらは移動が可能。好戦的で、鋭く尖ったツタで突き刺して体液を吸う。


+物語+

 ヒトはキライ。
 私達を切ってしまうから。
 だから私は森の奥までやってきた愚かなヒトに、毒を吹きかけるのだ。

 でもある日、
 森へやって来た男に、私は毒を吹きかける事が出来なかった。
 ――ヒトの木こりに恋をした。

 その日から私は口を閉じた。
 毒が彼を蝕まぬように。
 こんな異形の姿では、彼のそばには居られない。
 分かっていても……

 話したい
 謡いたい
 ――ヒトになりたい
 叶わぬというのならいっそ、
 唯の木に戻って愛しいあなたに伐られよう。

 
・緑竜の里( Viridis draco castellum)
 村と呼べるのは緑竜の里のみ。
 ヒトが入ると動くだけで建物を壊してしまうだろう。
 木と葉で出来たログハウスで、サイズは緑竜に合わせて小さいが、よく出来ている。
 雨で浸水しないように、木で組まれた土台の上に家が作られている。

 

マンガル

●赤の大地マンガル  (Mangal)
 炎竜王の統治による炎竜の国。

 

・気候
 火山が多く、ごつごつした岩場ばかりで草木は生えていない。

 火山の噴火による雲の発生が多く、その際に雨も一緒に降る。

 雷が生じる事もあり、それで命を落とすヒトもいる。

 

・守護竜:炎竜
 硬い鱗と尻尾、三本爪、そして燃えるような赤が特徴的な竜。
 外見はヒトの姿に鱗と爪、尾が生えた程度とあまり差は無いが、炎竜石を用いることで巨大な竜の姿に変化することが出来る。どちらの姿でも炎を吐くことが出来る。
 王には嫁と子が種族問わずたくさんおり、炎竜とのハーフも珍しくない。
 炎竜の雄は炎竜王との1対1の勝負で認められれば一人前。成竜の印に身体のどこかに印が彫られる。
 (40歳で成竜。ただし、ヒトの時間では炎竜の40歳は20年)
 

・自然
 大きな成層火山がひとつと、小さな火山やカルデラが点在する。
 マンガルのシンボルにもなっている大火山は現在も活動しており、住民たちは火山が煙を吐き出しているのを見て山の状態を確認する。(煙が止まるとマグマが流れ出すと言われている)

 

・食べ物
 炎竜は何でも食べる。特に肉。
 ヒトは火山付近で火に当たって落ちてきた鳥とか虫とかを食べる。特に鳥は滅多にないからごちそう。
 あとは狩りでアゴワ等の生き物を捕まえる。

 

〇マグマチゴ
  溶岩のような見た目で、外はカリッと中はジューシーなフルーツ。
  溶岩が冷えて固まった岩から生える植物で、暑い所で育つ。
  慣れていないとヤケドするくらい熱い。
 そのまま食べたり、虫や肉の入ったスープの隠し味に少量入れたり、潰してソースにしたりと調理法は様々。
 冷やすと固くなってしまい食べられないが、粉々にする方法があれば粒状にも出来るかもしれない。

 

・生き物
〇ケダマ
  ヒトの顏と同じ位のサイズの毛の塊に、細長い耳が生えている。
  目が退化し、代わりに耳が発達している。
  一定以上の轟音は聞こえないような構造で、噴火などですごい音がしていても足音を聴き分けられる。
  毛皮が熱を吸収・冷却して、体内までは熱がこもらない。
  毛皮目的で捕獲されることはあるが、食用にはならない(硬くて食えない)
  ケダマの毛は岩と同じような色をしている。
 好物はマグマチゴ
  出っ張った前歯でマグマチゴを叩いて、熟しているか確かめる。

 

アゴ
  後ろ脚と聴覚のないワニのような生き物。
  目が発達していて、頭の真後ろ以外は全部見える。
  鼻も多少は利くがマンガルではあまり意味が無い。
  前足は前2本・後1本の3本爪。体制の維持と岩を登る時に使われることが殆どで、爪で獲物を捕獲したりはしない。その為、爪は頑丈ではあるが鋭さは欠ける。
  牙も肉も使えるため、炎竜・ヒト問わずよく狩られる。
  鱗も刃を通さないほど頑丈で、柔らかい腹の方から切り開いて、防具に加工されたりする。
 好物はケダマ
  鋭い牙で突き刺して、獲物が動かなくなってから巣穴に持ち帰って食べる。


・町
 炎竜王を頂点に、強いものが偉いという分かりやすい体制。
 炎竜王をはじめ、多くの竜はマンガル大火山の近くに住む(度胸試しも兼ねているらしい)
 一人で狩りが出来るようになると、成竜前でも追い出される。
 煙や灰を避けるために岩で壁と天井をつくるが、家と呼べるようなものはない。
 (炎竜サイズの大きなかまくらのようなもの)

 

・ヴルカンフォート(火山砦)Fort volcan

 人口は少ないが、ヒトの住む集落もある。
 炎竜王と関わりは一切なく、別々に生活している。ハーフが産まれる事を快く思わない者が大半だが、子に責任はないので、本人が望めば集落に招き入れる。繊細な性格の子は馴染めないかもしれない。
 
 豪快な気質の者が多く、女性でも狩りを行う。
 炎竜よりは家っぽいものを建てているが、あまり快適ではない。(岩製
 住民間の距離は近く、家族以外でも自由に家に出入りするし、寝泊りもする。
 食料は集落の住民全体のもの。蓄える場所がある。食事は一斉に作って全員で食べる。食べ損ねたら無し。店などは当然ない。
 
 外との話し合いや交渉の為に、集落で一番頭の良い者が頭領になる。
 そのため、ハーフや外から来て住んでいる者が頭領になる事も。
 砂海からの行商人がメイン。

 

 マグマに備えて、集落は何層もの高い岩で囲まれた場所に作られている。
 大火山より離れた場所にあり、大火山方面の岩壁は他よりも高く頑丈になっている。
 外に出る際は、岩の階段(歩きにくい)を登り降りする。

 

 炎竜は自分の吐く火を使う。

 マンガルのヒトは砂海から流れてくる火床石を利用する。

 

9グラ設定色々

◆日にちの数え方

白竜の月(1・2月)はくりゅう
緑竜の月(3・4月)りょくりゅう
蒼竜の月(5・6月)そうりゅう
炎竜の月(7・8月)えんりゅう
地竜の月(9・10月)ちりゅう
陰竜の月(11・12月)いんりゅう

 ひと月で60日。毎月30日は太陽の日で、スーリヤでは祭がある。
 括弧内は日本の暦。
竜たちは寿命が長い者が多いからか、日にちを気にしない竜が大半。


■言語
 太陽竜がナヴァグラハに生命を生み出した時に出来た言語。
 太陽竜の加護が続く限り、全ての生き物は同じ言語を話すことが出来る。

 ただし、書き文字や術に用いる文字は別で、一般の識字率は低い。

 

■お金
 通貨は金貨・銀貨・銅貨。流通してるのはスーリヤとラーフとブドゥハくらい。
 ソーマも一応。

・他の地域では自給自足か物々交換が基本。
 だから旅人や商人は硬貨だけじゃなく、物々交換用の毛皮とかも持って歩く。

・例外はケートゥで、ここはヴァナ教からの配給で生活してる。作った作物や品物を神殿に納める代わりに、生きていくうえで必要な分配給される。
 ケートゥだけでは全国民まかなえないので、裏からラーフの援助受けている。


■太陽信仰
 黄金竜は太陽の使いで、毎日の生活があるのは太陽の御蔭であると考えられている。
 スーリヤだけは黄金竜自体が神様として扱われている。