アインスラント
・双国アインスラント (Einsrantte)
シャニの山々の谷間にある小さな国。そこに住む人々のほとんどは双子。
獣避けの塀に囲まれた町と、その外側に牧草地と畑が広がっている。
徒歩で行くことは出来ないので、巨大な鳥「ガル」に乗っていく。
国の存在は一般にはあまり知られていないが、山を越えた先の町とは交易が盛ん。
結婚は双子同士でするため、家族が多いところがほとんど。
苗字のような名前は、双子名で親の双子名からそれぞれとってつけることが多い。後に来る方が名。
風よみの民と生活を共にする巨大な鳥。人や物の輸送にかかせない。
モササ
アインスラントで一番よくみかける家畜。毛から糸を作ったり、メスの乳やオスの角など、アインスラントの生活に欠かせない生き物。
オスの鳴き声は「モエー」
ジェミニフルーツ
別名 「絆の実」 必ず2つで実る木の実。
「この実を2人で1つずつ食べると、どんなに離れてもその2人はまた会える」という言い伝えがある。
モイモイ
アインスラントの主食。これの収穫時期には町中の人が駆り出される。
顏のように見えることもあるため、初めて見るヒトは吃驚する。煮ても焼いても蒸しても美味い。
イラスト・設定はかめのさん。
一部文章を私が付け足してます。